令和4年になりノババックス/武田社による新しいコロナワクチン(ヌバキソビッド)が認可され、たなべ内科クリニックでも、9月6日(火)に初めて接種を行いました。このワクチンも、今まで日本国内で一般的に接種されてきたファイザー製やモデルナ製のワクチンと同様に筋肉注射での接種になります。9月6日に接種を行い、接種された患者さんに重篤な副反応なども特に起きることもなく無事に接種しました。ノババックスワクチン(ヌバキソビッド)はノババックス社より技術移管を受けた武田製薬が国内の工場にて製造したワクチンです。抗原であるSARS-Co-2の組み換えタンパク質と免疫活性化を促進するアジュバントとで構成されているワクチンで、この組み換えタンパクワクチンはB型肝炎ウイルスワクチンなどの製造で既に使用された実績のある製造方法で作られた不活化ワクチンの一種です。ノババックスワクチン(ヌバキソビッド)は1回目と2回目の間の間隔は、3週間以上の期間をあけての接種となります。また3回目の追加接種に関しては、2回目の接種ワクチンの種類にかかわらず、2回目の接種から6か月以上の期間をあけて以降に3回目の追加接種が可能になります。なお、現時点ではノババックスワクチン(ヌバキソビッド)を4回目の追加接種として接種することは認められていません。たなべ内科クリニックでは、今後9月27日(火)の午後にのみ、ノババックスワクチン(ヌバキソビッド)の接種が可能です。あと少しだけ予約枠が残っておりますので、ご希望の方はクリニックの診療時間に電話(0823-71-1001)で予約をしていただければと思いますので、よろしくお願いします。