ノババックスワクチンについて

今まで日本ではコロナワクチンとして、ファイザー製とモデルナ製、アストラゼネカ製の3種類のワクチンが承認されてきました。1,2回目の接種、3回目の追加接種や、高齢者や基礎疾患のある患者さんに対する4回目の追加接種でも、これまで日本ではファイザー製とモデルナ製のワクチンが使用されてきました。この度、コロナウイルスに対するワクチンとして、ノババックス/武田製薬による新たなワクチンが、日本で4種類目のワクチンとして承認され、たなべ内科クリニックでも9月6日(火)の午後と9月27日(火)の午後にのみ、ノババックス/武田薬品によるワクチン(ヌバキソビッド)の接種を行います。このワクチンは18歳以上の方の1回目、2回目の接種と、3回目の追加接種で使用できますが、4回目の追加接種では認めらていません。

ノババックスワクチン(ヌバキソビッド)はノババックス社より技術移管を受けた武田製薬が国内の工場で製造したワクチンで、抗原であるSARS-CoV-2の組み換えスパイク蛋白質と免疫活性化を促進するアジュバントで構成されています。この組み換えタンパクワクチンは不活化ワクチンの一種であり、B型肝炎ウイルスワクチンなどで、すでに使用された実績がある製造方法で作られたワクチンです。たなべ内科クリニックでは96日(火)の午後と、927日(火)の午後にノババックス社のヌバキソビッドの接種を行う予定です。あと数人の予約の空き枠がありますので、ご希望の方はクリニックの診療時間内に電話(0823-71-1001)で予約してください。