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先週、中国四国厚生局にて新規個別指導を受けてきました。新規個別指導とは、新規に診療所や病院を開設した場合、おおむね開設1年後に行われる厚生局による教育的指導です。たなべ内科クリニックは令和3年3月に新規開業して、約11か月後の令和4年2月に指導のお声がかかりました。教育的指導とはいえ、実際には新規開業した医療機関を保険診療の側面から取り締まる監査であり、厚生局から事前に指定された10人の患者さんに関して、患者さんのカルテや検査所見や検査画像、投薬情報など、診療にかかわるすべての資料を持参し、クリニックでの診療で必要十分な診療・検査・投薬などが行われているかどうか、不備や不正がないかなどをチェックされます。保険診療指導医の方に、10人の患者の診療状況の説明を行い、実際のカルテ記載や検査・投薬治療内容や、また保険請求に関してのチェックと質疑応答があり、たなべ内科クリニックはおおむね十分なカルテ記載と、必要十分な適切な保険診療を行っていると評価していただきました。これからも、地域医療に少しでも貢献できるよう、確実な診察・診療を行っていけるように診療体制を整えていきたいと考えています。