先日、たなべ内科クリニックに心電計が搬入されました。本日は、先日搬入されていた心電計の組み立てを行いました。当院にて今回採用した心電計は、Kenz社のCardico 306です。患者さんから記録した心電図のデータを自動解析したのちに、電子カルテに院内LANを使って送信することができ、記録した心電図の波形を電子カルテ上にて参照することができます。そのためにペーパレスでの運用が、心電図においても行うことができます。医療器械は精密なものが多く、耐用年数はものによりさまざまですが、心電計は比較的故障する確率が低い医療器械の一つだそうです。あまり故障することが少ないために、今まで勤務してきた病院では、結構古いタイプの心電計がまだまだ使われていることが多かったので、最近の心電計のコンパクトさには少し驚きました。心電計の台のほうがかなり大きく見えるくらいコンパクトになっている感じで、軽量化されており、持ち運びがしやすく往診などにも持ち運べるタイプです。
